最高医療責任者、臨床薬理責任者

Oren Cohen(医師)

Oren Cohen(医師)

臨床薬理責任者と最高医療責任者を兼務。バイオ医薬品メーカーと提携し、卓越した臨床研究デザインとその実施を通じて初期臨床開発の最適化に尽力しています。ラボコープからのスピンオフ後、Fortrea が 2023年7月に独立企業として発足して以来、同職に就いています。

Anthony Fauci 医師の指導の下、米国立アレルギー・感染症研究所で 10 年間トランスレーショナル リサーチに従事し、その後 20 年以上にわたって、医薬品業界で様々な医療・科学分野の経営幹部として経験を積んできました。直近では 2017 年から Labcorp Drug Development で、最高医療責任者と臨床薬理関連サービス責任者を兼任しました。ラボコープ入社前は、Viamet Pharmaceuticals で最高医療責任者として治験責任医師やキーオピニオンリーダーと緊密に連携し、ポートフォリオ全体の臨床開発プログラムを策定・実施。戦略およびプロトコルデザインの開発と実施に携わりました。それ以前は、Quintiles(現 IQVIA)で、医療および業務上の上級管理職を歴任しました。

デューク大学で MD を取得後、ニューヨーク市のCornell Medical Center(旧 The New York Hospital)でインターンおよび研修医として勤務。続いて、国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)で感染症フェローシップを修了し、そのまま免疫調節研究所の研究員となりました。また、デューク大学メディカルセンターの医学顧問教授、同大医学部客員委員会の委員、および米国感染症学会のフェローも兼任しています。Oren 医師の研究は、『The New England Journal of Medicine』、『Science』、『Proceedings of the National Academy of Sciences』『Nature Medicine』『Journal of Clinical Investigation』などの専門誌に掲載されています。