Thomas Pike
Fortrea（NASDAQ: FTRE）の会長と最高経営責任者を兼任。ラボコープからのスピンオフ後、Fortrea が2023年7月に独立企業として発足して以来、同職に就いています。Fortrea が親会社のラボコープ（NYSE: LH）から独立する際、2023年1月に Fortrea の会長兼 CEO に着任しました。
グローバルサービス業界で 30 年以上におよぶリーダーシップ経験があり、特に、医薬品、バイオテクノロジー、病院、治験施設とグローバルに協働する CRO（開発業務受託機関）業界での経験が豊富です。ラボコープ入社前は、ヘルスケアおよびテクノロジーサービス企業数社の共同設立、顧問、取締役を歴任。それ以前は、2012年4月から2016年に IMS Health と合併して IQVIA（NYSE: IQV）が発足するまで、完全統合型バイオ医薬品サービスの大手である Quintiles Transnational Holdings, Inc.（NYSE: Q）で、CEO および取締役を務めました。Quintiles を率い、その年の米国最大の株式公開 10 件の 1 つである IPO を成功させ、同社のフォーチュン 500 企業入りに貢献しました。Tom のリーダーシップのもと、Quintiles は2015年、フォーチュン誌が発表する「世界で最も称賛される企業」に初めて選出され、2016年には「世界で最も倫理的な企業」に名を連ねました。2016年、合併した Quintiles と IMS の副会長を退任。
Quintiles の前は、世界有数のプロフェッショナルサービス企業であるアクセンチュア（NYSE: ACN）に2009年まで 22 年間在籍し、戦略、コンサルティング、デジタル、テクノロジー、オペレーションなど幅広い分野でサービスおよびソリューションを提供してきました。アクセンチュアでは、最高リスク管理責任者や、北米ヘルス＆プロダクツ事業分野のマネージングディレクターなどを歴任。それ以前は、アクセンチュア リソース事業グループのグローバル最高執行責任者と、同社の最高戦略責任者としても活躍しました。2009年にアクセンチュアを退職した後、2012年に Quintiles に入社するまで、テクノロジーとヘルスケア分野のスタートアップ企業に多数関与。キャリアの初期には、McKinsey & Company でコンサルタントを務めました。
デラウェア大学で会計学の学士号を取得。2019年より、Martin Marietta Materials, Inc.（NYSE: MLM）の取締役を務めています。